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賃料だけで決めていませんか?(プロパンガスの話し)

物件をお探しの際、一般的には予算を決めて賃料でお探しかと思います。

実は私が実際に経験したお話しですが、やっと見つけたアパートで住み始めて1カ月が経ち、ガス料金の請求書が届いてびっくりしたことがあります。なんと、今までのガス料金と比べて倍以上(3倍?)請求され、何か間違っていないかガス会社や管理会社に問い合わせたくらいです。

ご存知の方も多いかと思いますが、ガスには2種類あり、都市ガスとプロパンガスがあります。私の住んでいた物件はプロパンガスが供給されており、プロパンガスの場合都市ガスと違って料金は自由化されております。そのため、私の住んでいた物件は非常に高く設定されていたんです。

一戸建てと違ってアパートのような集合住宅の場合、一度決まったプロパンガス会社を簡単に変更することは容易ではありません。変更する場合はアパート全部の供給を変更してもらうことになりますから、大家さんと交渉しても難しかと思います。

このような経験をしたことから、当方の物件では、都市ガスの場合を除き、入居者様にプロパンガス料金が過度な負担とならないよう、周辺物件などとの料金の比較を行い、安く抑えております。

ちなみに私がびっくりした物件では、夏のシャワーと料理をプロパンガスに頼る物件でしたがなんと、月額2万円以上が請求されました。周辺の「公正」な料金の場合、おそらく7~8千円程度で収まっていたと思いますから、月額にして1万2千円年額にして14万4千円がよけいに負担していたことになります。つまり、同じ月額5万円の物件でもガス料金を含めると5万8千円に対して、7万円ということになります。

このような情報は事前に入手することは非常に難しいですが、物件を見学する際にプロパンガス会社の名前を覚えておいて、基本料と従量料金について事前に問い合わせてみるのも賢いお部屋選びとなるのではないでしょうか。

もう一つ、ガス料金が高い傾向かわかるのが「バルク」と言われているタンクが設置されているかが挙げられます。あくまで目安ですが、通常のプロパンのボンベ(屋外に置いてある場合もありますが、シャッターの付いているボンベ庫に入っていることもあります)に比べガス料金が高くなる傾向にありますので物件を内見するだけでなく、物件の周囲をぐるっと一回りすると、その物件の管理状況などを含めて把握することができます。

LPガスのバルクタンクの一例

手前みそで繰り返すようですが、白石エステイトの物件は常にガス会社と話し合いを行い、ガス料金が適正であることを確認しておりますのでご安心ください。

それでは、賢い物件選びを!

   

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